- 2006年5月20日 21:22
- 黄金週間、西へ東へ
結論から言いましょう。
会えました!
まず開口一番ボンさんが「出ましたよ…」
ボンさんの話によると、なんかちっちゃいのものがぱたんぱたん跳ねる感じで
その間は金縛りのような感じであまり身動きできなかったとのこと。
で、その音がした場所は?とGUMさんが尋ねると
「この辺です」と指をさすボンさん。
あ、そこは…。
上の写真で左の布団で寝ていたのがボンさんで右が私。
そして、ボンさんが指差したのは写真中央の水筒の前辺り。
実はそここそ、私が見た座敷わらしが立っていた場所なのです。
前夜、深夜の入浴を終えた私は部屋に戻り、
不思議なお爺さんの話をボンさんとGUMさんにしたあと、
ひとり、寝酒を楽しみました。
そして二人の寝息が聞こえ出した頃、布団に入りました。
その後、ふと気がつくと枕元に着物を着た女の子が一人。
妙に小さい。
不思議と怖いとかびっくりとか、そんな感覚はなく、
私は体をひねって、上半身だけ布団から出てご挨拶。
“やあ、よくきてくれたね。”
すると女の子は緑色の鞠を差し出しました。
私は、差し出された鞠をてぃんてぃんとつきました。
しかし、ほぼうつぶせの状態のせいかうまくつけず、
鞠はすぐに手から逃げ出してしまいます。
“あれぇ、へたくそだなぁ”と、わたし。
“いいよ、だいじょうぶだよ”と、座敷わらし。
そんなやりとりを続けました。
そして朝。
目覚めると枕元に水晶のストラップ。
いやぁ、いい夢見たなとひとり悦にひたっていると、
先ほどのボンさんの発言。
なんだ?夢じゃなかったのか?
そこは、座敷わらしが立っていた場所だし、
跳ねる感じの物音は、鞠をつく音か?
私は、思わず、座敷わらしと鞠をついたことを語り出しました。
そして最後にむくっと起き出したZ君もひとこと。
「夕べ誰かが障子をトントンと叩いてたよぉ。あの一番下の段ところあたり」
なんと!これで3人が体験したある存在の大きさがほぼ一致!
GUMさんも大きさはわからなかったものの、何かしらの物音を聞いた気がするとのこと。
これは、もう言っちゃって良いでしょう!
「私たちは座敷わらしに会いました!」
ご満悦の我々は、ひとっ風呂浴び、おいしい朝ごはんをたらふく食べ、
女将さんに別れを告げるのでした。
去り際、女将さんに昨夜の出来事を話すと、
さすがに驚き「ぜひ、ノートに書いていってください」
と、我々に一冊のノートを差し出しました。
そこには、これまで仙養舘を訪れた数々の方々のメッセージが。
我々も一筆、昨夜の出来事を加えさせていただくことにしました。
ボンさんにいたっては、朝風呂の帰りに一人でロビーで漫画を読んでいたら、
壁の染みから座敷わらしが浮き出てきたとのこと。
その横を、Z君と私は通ったのですが、ボンさんの存在すら気がつきませんでした。
その瞬間ボンさんは異世界にいたのかもしれません。
そして我々は再度女将さんに別れを告げ良い思い出を胸に一路東京へ。
なんてことはなく、盛岡で寄り道。
まずは三石神社。
岩手の名の由来となった、鬼の手形がついている大岩があるという神社。
残念ながら、現在では確認はできないそうですが、
その昔は手の形に苔が生えない部分があったそうです。
そして昼食にわんこそば。
我々4人対、そばを盛るお姉ちゃんの戦い。
わんこそばは椀に蓋を乗せなければ終わらない、
Z君、ボンさん、GUMさんと終了していき、
お姉ちゃんと私の一騎打ち。
もう、いいかげん、止めようかと思っても、
蓋を閉めさせてくれない。一対一では全く勝ち目がない。
優しい顔つきと涼やかな声からは想像できない容赦の無さ。
最後は、お姉ちゃんがわざと椀をひっくり返すというお情けをいただき、
なんとか終了。完敗でした。
食べたのは81杯。
こうして、今回の東北ツアーは無事終了。
岩手山にも別れを告げ、
満腹の腹とたくさんの思い出を抱え、帰宅となるのでした。