- 2006年12月20日 09:42
- 2006夏の遊行
最初の寄り道はフンベの滝。
この地にフンベ(鯨)がよく打ち上げられたことから、
この名前がついたそうな。
で、この滝、上に川とかあるわけでなく、
地下水が岩肌から吹き出てこうなっているとのこと。
岩肌沿いに散歩すると、いやもう吹き出しまくり。
調子にのって滝行の真似などしてみる。
ところがめちゃくちゃ冷たい!
まさに身が引き締まる思いでした。
そのころZくんとボンさんは海にはまってびしょびしょに。
せっかく乾いた靴も水浸しになり、
足など乾かしていました。
そのまま車を進め、昼食は十勝で豚丼。
全く知りませんでしたが、十勝名物だそうな。
甘めのたれで焼き上げた豚肉はたいへんに白飯がすすみました。
食後は本日の野営地、然別湖を目指します。
鹿追町に入ったところで、我々の旅の定番、道の駅で夕食の食材を購入。
メインは鹿肉ハンバーグと鹿肉ソーセージに決定しました。
酒類も買い足し、さらに先へ進みます。
然別湖の水面は標高約803メートル。
道内の湖としては最も高い位置にあるということで、結構登ります。
途中、扇ヶ原展望台で休憩。
ここでキツネに遭遇。
人がうろうろしていても、このありさま。
えらいこと人に慣れている。
狐相手にひとしきり撮影会を楽しんだ後出立し、
日も傾きかけたころ、然別湖到着。
まずは湖畔を望むホテル風水の源泉掛け流しの温泉で一息。
露天風呂の赤茶けた湯につかりながら、湖を眺め、
まったりと、ゆっくりと、まどろみました。
湯上がりにハスカップ味の飲むヨーグルト味わい、
心身ともにてろんとしたところで、ゆるゆるとキャンプ場へ向かいます。
本日の野営地は、ホテルなどの観光街の反対岸に位置しているので、
湖畔をぐるりと回ります。
野営地に着き、手続をし、荷物を運び込みテントの設営。
まずは乾杯などし、ビール片手に霧の湖でボーッとしてみる。
2、3本、空けた頃には、日も沈み、
見事なまでの闇がやってきた。
木々や湖、草のざわざわした存在感を肌で感じながら、
ゆらゆらと揺れる火に照らされていると、
テンションも上がってくるのか、酒も馬鹿話もすすむ。
盛り上がってきたところで鹿肉ハンバーグを
ボンさんが直火焼きにして見る。
非常に美味しい。
一緒に買ったソーセージもパンに挟んだりして、ご機嫌な夕食でした。
しばらくすると、小雨が降り出し、だいぶ冷えてきました。
ふと、もよおして、席を立つも、トイレにいくのは味気無く感じ、
肝試し代わりに暗い道をどこまでも行ってみました。
一応、懐中電灯は手にしていましたが、
これも消して、一人クサ草の生い茂った道に佇んでみる。
物音もしとしとと雨の音だけ。
念のため、人気のないことを確認し、小用をたすと雫が巨大な蕗の葉にあたって
その音がびっくりするほどばかでかく感じられ、なんとも印象的な暗闇でのひと時でした。
夜が更けるにつれ雨脚も増してきたので、適当なところでお開き。
朝の湖を楽しみに床に付きました。