Home > 2006夏の遊行 > 夕張へ

夕張へ


〜2006夏の遊行【その13】〜


(撮影:Z.Mastabe)

ジンギスカンを楽しんだ夜も空け、雨雲が立ち去る朝。
さあ、今回狐に馬鹿されたのはだれか?


早朝、古代の水で涌かしたコーヒーを飲んでいると、
男がひとり、もぞもぞとテントから出てきました。
「やられましたよ、狐に…」
言い放ったのはボンさん。
昨夜、ボンさんは随分と淫らな夢をみられ、
思春期の中学生のような事態を引き起こしてしまったとの事。
全裸で寝るクセのあるボンさんは夜中に、寝袋を洗うはめになったとか。
なるほど、しかしそれも貴重な経験。
じつはアイヌの伝説には淫魔パウチというのがいて、たいそう人を惑わすそうだ。
このことを、ボンさんにはなしてあげると、
「ああ、きっとそいつのせいだ!」
と、納得いただけた様子。
結果はどうあれ、北海道でも感度の良い妖怪アンテナのボンさんでした。

さていよいよ北海道最終日。
船に乗るのは夜なので、苫小牧までドライブがてらのんびり観光。
おとずれたのは夕張。
ここにきて、結構大きな話題となっていますが、
当時は財政が破綻しているなどとはつゆ知らず、
静かな町だなぁ、なんて思っていたのですが、
確かに通りすがりに見た観光施設は休業状態でした。


(撮影:ボン)

我々は、夕張といえばメロンだろうとメロン城を訪れましたが、
ここも施設などは稼働しておらず、お土産屋が開店しているだけ。
お土産を買いつつ、「ああ、寅さん危ない!後ろにクマが!」
などと言って遊びました。


(撮影:ボン)

続いて向かった先は、映画『幸せの黄色いハンカチ』のロケ現場。
子供心にあの映画のケンさんの旅の終わりを祝福したものです。
外見はあのまま。

“ああ、そうそう向こうに旗のようにハンカチがあったんだよな”
なんて思い、眺めましたが、中に入るとこれがびっくり。

呪いの館かと思っちゃっいました。
これは、この場所を訪れた人々が、
それぞれの願いを黄色い紙にしたためて貼付けたもので、
幸せを願うというよりも人々の欲望が形になったみたいな印象。
建物は、長屋をぶち抜いた形になっていて、
その他の部屋はちょっとした資料館みたいになっていました。

夕張を離れ先へ進む途中、鶴の湯温泉で休憩。
建家の前には蓮の花が咲く池があり、
窓越しながらこの池を眺めながら湯につかれます。
その昔、放牧場を監視に来た牧夫が鶴がこの沢地に舞い降り、
冷泉に浴(やあみ)して病気を治し飛び去って行くのを見たところから、
鶴の湯ということだそうです。

温泉から上がり、休憩室の畳でゴロゴロした後、
一路苫小牧港に向かいます。

Comments:1

2006年12月28日 08:25

健さん人形、怖っ^^;

Comment Form

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.uminouiwn.net/blog/mt-tb.cgi/502
Listed below are links to weblogs that reference
夕張へ from 放下坊主の木槌

Home > 2006夏の遊行 > 夕張へ

Links
Reccomned
Search
Feeds

Return to page top