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帰路へ

〜2006夏の遊行【終わり】〜

先に乗船手続きを済ませて食事でもと思ったのですが、
手続開始時間がきまっていて、
それまで間があるので、苫小牧で最後の宴。

市街地の方の居酒屋に入り、地のものをいただく。
最後に、エビ、魚、たこと美味しい晩餐となりました。
おりしもこの日は甲子園で駒大苫小牧高校が
早稲田に負けたものの準優勝を飾った日で、
店の親父さんが記念にと球児のポスターをくれました。
「この商店街にしかないよ」と満面の笑みで手渡されました。

食後は早々に苫小牧港に入り、乗船手続を済ませ、
乗船時間までお土産を物色。

帰りは2等寝台、つまりベッド付き。
上手い具合に4人でひと区画の場所を押さえられたので、
気兼ねなくのんびりできます。

2等とはいえ、我々からすれば何日ぶりかの布団らしい布団。
これだけで、ありがたい。
そしていよいよ出航。
北海道の夜景に別れを告げ、と思って写真を撮ったのですが、
石油タンクばかりでした。

港を出たら、とっとと風呂に入って軽く宴会。
メロン城で買ったお菓子もおともに。

ひと心地付いたところで睡眠。
そして船上で夜が明けました。

例によって早起きさんなので、早朝にデッキを散歩。
水平線にそそがれる朝の光がなんともさわやか。
朝風呂に入って、ふたたび風を浴びにデッキに上がって来ると、
他のメンバーもちらほら起き出して、デッキで早朝宴会。

春に回った東北の地を横に見ながら、船は進みます。

後は、寝たり起きたりしながら船旅を楽しみます。。
デッキに出て、風にあたりながら、ぼーっと過ごす。
時折、旅を振り返りながらビールを空ける。
そしていよいよ日も沈み、旅の終わりをひしひしと感じる。

今回の旅は、人の出会いに深い感銘があり、
その流れでいろんなものを見て、経験し、
とても思い出深いものとなりました。
子供の頃、両親の実家で夏休みを過ごし、
帰りの列車で、過ぎてゆく山や川を見て、
帰りたくなくて泣きそうになった(実際泣いたか?)、
そんな気持ちが久々に沸き立ちました。

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